最大ニーズに応えるのが、商売のあるべき姿

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いま漁業は「水揚げ量減少」「魚の消費量減少」「燃料費高騰」の三重苦に悩まされている。

羽田市場の代表である野本良平氏によれば、これからの時代は「獲った1匹の魚をいかに高く売るか」であるという。

羽田市場の取り組みを、流通・商品・価格の面から整理してみた。
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当たり前のことが当たり前にできる経営

20160623

家を買うのは簡単だが、買った家を修繕し続けることは難しい。

特に小さな修繕になると、大手リフォーム会社はまず引き受けない。なぜなら人件費(営業、現場監督、職人)と材料費を見積もれば、間違いなく赤字になるからだ。

そんななか、神奈川県にあるリフォーム会社「さくら住宅」は、依頼件数の43%が小口工事であるにも関わらず、18年連続の黒字経営を達成している。
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斜陽産業を復活させるには

20160225

スキーは斜陽産業だ。なぜならスキー人口は、1998年の1800万人をピークに、2013年には770万人にまで落ち込んでいるからだ。

閉鎖されるスキー場が増えるなか、マックアースの代表取締役・一ノ本達己氏は次々と赤字から黒字へと転換させ、スキー場を再生していく。

一ノ本氏によれば「雪が降ってリストを回せばお客がくる時代があった」という。しかしスキーブームが去っても殿様商売から脱却できず、スキー業界は低迷していった。

イノベーションが起こるとき

スキーといえば「寒い」「レンタルや交通費にお金がかかる」「リフト代が高い」「料理がまずい」「ゲレンデの作法が分からない」「リフトから降りるのが怖い」「崖が怖い」などネガティブ意見が多い。
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拡大路線をすてたパン屋さんが経営の本質を突いている

20160204

一店舗で年間3億円を売り上げるパン屋さんがある。「ピーターパン」だ。ピーターパンは千葉県船橋市にあり、市内に6店舗を運営している。

一般的なパン屋さんの年間売上が3,000万円くらいなので、ピーターパンの年商がいかに驚異的であるか分かる。

娘の一言がきっかけでパン屋に

ピーターパンの社長・横手和彦氏は、もともと西麻布でスナックを経営していた。スナックは、2年で家が建つほど儲かっていたという。
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価格でなく価値を売る成城石井の強み

20151126

スーパーマーケット「成城石井」は、首都圏を中心に132店舗を展開しており、どの店舗も画一的ではない。地域のニーズに応じて品ぞろえしているのだ。

例えば、新幹線口ではビールや小袋のおつまみを充実させ、近くに食品スーパーのない住宅街では生鮮食品を充実させている。死筋商品を置かない。

成城石井の商品は、独自性が高いのも特徴だろう。ワイン700種類、チーズ210種類をはじめ、国内外から直接仕入れられている。また自社工場では、保存料や着色料がほぼ使われずに、惣菜やスイーツが手作りされている。
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農業ベンチャーの見事なイノベーション

20151119

株式会社マイファームは、農業人口を増やすことを目的に、貸農園事業をしている。農園は、耕作放棄地を工事して、一区画6,500円で貸し出されている。

これまでも貸農園はあった。しかしマイファームの大きな特徴は、それまで趣味や職業であった農業をエンターテイメントとして再定義した点だ。

農業を始めるには、農地と農具、種、水、ノウハウが必要で、敷居が高い。マイファームでは、気軽に農業体験ができるように工夫されている。
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