経営のコツここなりと気づいた価値は百万両。
日本の法人企業を売上高別に見ていて気付いたのだけど、企業には1億円と5億円の壁があるのではないか。
ソースは政府統計e-statで公開されている売上高階級別表(2017年のデータ)。
建設業や卸売業は1~5億円企業の割合が多く、飲食業や不動産業は1000~3000万円企業の割合が多い傾向にあるのだが、全体をザックリまとめると次の通りとなる。 (続きを読む…)
京都にあるステーキ丼のお店「佰食屋」。1日100食限定で料理を提供するコンセプトが大きな特徴だ。
代表の中村朱美氏によれば、どんなに売れていても1日100食に限定することで、「社員の働きやすさ」と「会社の維持」が両立できるのだという。
事実、佰食屋は飲食業界では珍しく「営業時間3時間半・残業ゼロ・週休2日制」を実現させている。
このことが多くのメディアに取り上げられたこともあり、佰食屋は全4店舗・社員12名・アルバイト12名にまで拡大していった。 (続きを読む…)
コロナウイルスの影響で、商品の売れ行きが悪くなっている。具体的には、前年比10%のマイナスだ。
ウチの商品は、主に学校や温泉施設で使われる。だから臨時休校や外出自粛になると、買う理由がなくなるため、売れなくなるのだ。
売上が落ちると、経営者は次の2つの施策を取りがちだ。ひとつは割引セールなどの広告、もう一つは人件費削減などのコストカット。 (続きを読む…)
ファンケルを創業した池森氏の話。
池森氏は、日本初の無添加化粧品を作り、日本にサプリメントを広めた人物だ。それらの商品は大ヒットし、年商1000億円の企業を作り上げた。
2003年、池森氏が65歳の時に退任すると、売上がみるみる減少し、ついには800億円まで業績が低迷した。 (続きを読む…)