会社を始めて驚いた5つのこと
会社を始めて5年目になるが、創業時に驚いたことを忘れないようにメモしておこうと思う。
1.会社名はよく考えた方が良い
会社名を「ログインマイライフ」にしたのだが、とてもよく間違えられる。「ログインマイラン」や「ロングライフ」と言われるのだ。
電話口では何度も聞き返されるし、名前が長いので書類も面倒臭い。あと法人口座を作るとき「名前の由来は何ですか?」と聞かれたこともあった。
なので社名は短く、馴染み深く、分かりやすいものが良い。もちろん由来を答えられるものが望ましい。
2.会社のロゴは意外と役に立つ
社名があれば銀行口座やクレジットカードを作れるが、ロゴがあると何かと便利だ。
まず名刺やホームページに使える。次にプレスリリースを出す際に、ロゴの提出を求められることもあったので、それにも使える。
ちなみに創業当時はお金を節約するため、自分でロゴを描いたのだけど、デザイナーに外注することもできる。
3.ゴミを勝手に捨ててはいけない
会社をやっているとゴミが出る。これを家庭ゴミを捨てるように捨ててはいけないのだ。
会社で出たゴミは事業系ゴミとして区別され、市の許可証をもつゴミ処理事業者と個別に契約しなくてはならない。
ちなみにウチの会社では、45リットル10枚のごみ袋を3,000円で購入し、週に1回ゴミを回収してもらっている。
4.FAXを要求する会社が意外に多い
インターネットから書類をダウンロードして、印刷したものをFAXで送ってくださいと言われることがある。
FAXは技術的には古く、アメリカでは博物館に展示されている代物だ。これをまだ産業利用している日本。
スキャナーで取り込み、メールで送ればいいじゃないかと思う。あと紙の請求書や領収書を必要とする人も多い。
5.銀行は会社の味方ではない
世間的に銀行員のイメージは良いが、彼らの本質は金貸しなので、決して会社の味方ではない。
以前、法人契約している銀行系クレジットカードの限度額を上げたいという相談をしたことがある。
その際に、なぜか定期保険や定期積立の加入を勧められた。限度額の話とまったく関係ないのにである。
銀行は貸しを作ることで、上下関係を作ろうとするので気を付けた方がいい。
以上、会社を始めて驚いた5つのことでした。