ジワジワくるリストカットの怖さ
リストカットなどの自傷行為をする中高生は10人に1人いるらしい。思ったよりも多い。自殺予防総合対策センターによると次の割合だ。(ソース)
・中学生: 男子8.3% 女子9.0%
・高校生: 男子7.5% 女子12.1%
・大学生: 男子3.5% 女子3.3%
精神的なストレスに追い詰められて手首をカッターで切ってしまう。傷自体は浅い場合が多く、同じ箇所を何度も切るのだそうだ。
でもリストカットの本当の怖さはあとからやってくる。
それは辛い時期を乗り越えたものの、傷跡が消えずに悩み続けることだ。後悔している人も多い。いまだに罪悪感を持つ人もいる。リスカの傷跡は見る人が見ればすぐに分かるからだ。
傷跡があるせいで人目を気にしてしまう。自分に自信が持てない。夏に半そでになれない。仕事やアルバイトの水仕事で困る。親や恋人には絶対に見られたくない。辛い過去を思い出してしまう、などなど。
ネットでは「リスカするヤツは馬鹿」「最初からしなきゃいい」といった批判もあるけど、精神的に追い詰める周りの環境にも問題があるのだ。批判する人にはリストカットする人の気持ちは永遠に理解できない。
ほんのひと時でも人目を気にしないで落ち着きたい。半そでになって楽なカッコをしたい。誰にも心配や迷惑を掛けたくない。
そう思ってる人のためにファンデーションテープがあります。もし悩んでいたら試してみてください。何度も試作を繰り返して出来た力作です。
追記。
naverでレビューしてくださっている方がいます。