変わるライフスタイルに適応しなければいけない話
仕事場で音楽をかけるのにLineミュージックとAppleミュージックを試してみた。
Lineミュージックは誰かが作ったプレイリストを聴けるのがいい。ランキングで聴けるのもいい。AppleミュージックはiPhoneに元からあるミュージックと同じなのでアプリの切り替えがなくていい。PVも見放題なのがいい(ダウンロードしておけばスムーズに見れる)。
ただどちらも聞きたい邦楽が少ないのが難点。そのうち曲数も増えてくるんだろうけど、確実に使うシーンが決まっているなら定額制はとても良いサービスだ。キャッシュしておけばオフラインでも聴けるし。
こうした定額サービスは次の業態を窮地に追い込む。
定額制音楽・・・USENやツタヤの売上減少
定額制映画・・・映画館の売上現象
定額制マンガ・・・ネットカフェの売上減少
インフラとしてスマホが個人に行き渡っているので、USENやスカパーやプレステのように端末を買う必要があるものは不利になる。あと自宅で好きな時間に楽しめるから、映画館やネカフェのような距離や場所にしばられるものも不利になる。
使いたい放題のサービスにより消費者の時間を奪いあう時代がきている。スマートフォンとインターネットが生活スタイルの変化を生み出したのだ。
スマホアプリの利用動向によると、ゲーム(パズドラ・モンスト・ツムツム)、SNS(LINE・FaceBook・Twitter)、動画(Youtube・ニコ動)がよく使われているとのこと。
今後はより一層、スマホが主体になっていくことは間違いない。だからこの変化に適応できるように、事業主は戦略を考えていく必要がある。